2011年01月02日

明日がある?

新年、明けましておめでとうございます。
今年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
相変わらず、気まぐれに更新していきますので…。


さて、正月は実家でのんびりしております。
仕事の連絡もなく、の〜んびり。

そんな中、テレビからは懐かしいメロディが…。


「明日があるさ」(@坂本九)


何事かと思って、実家のテレビ、
そう、我が家のブラウン管テレビとは比べ物にならないぐらいスリムな、
そう、今の姿からは想像もできないぐらい引き締まっていた
高校時代の寅の体型のようにスリムなテレビ画面から、
モヤッとしたノイズに包まれた、
オリジナル音源っぽい九ちゃんの歌声が朗々と流れてくる


画面をそのまま見ていると、その正体はすぐに解った。
「いいですよぅ」と、何に対して良いのか解らないメッセージを放ちまくり
何となーく、その道の代名詞にまで登り詰めたサプリ「皇潤」のCMだ。


「皇潤」が対象にしているのは、
恐らく50〜80歳ぐらいの中高年、ご年配の皆さんだ。
彼らが若かりし頃、チカラがみなぎっていた頃の流行歌に乗せて
「明日」の健康のために飲もう!というメッセージ。
うん、解りやす過ぎる。気恥ずかしいぐらい。



でも、「いいですよぅ」から「明日があるさ」。
そこだけ切り取ってみると、
バージョンアップして、メッセージがさらにボヤけた。
同じ広告屋としては、薬事法に抵触していると
公正取引委員会にイヤゴト言われそうなセリフを封印し、
当たり障りがない文言に差し替えた、ギミック表現
だということは解る。

ただ、恐いよね。
こうやって、ちょっとずつ、ちょっとずつ、
みんなに解らないように、訳の解らないメッセージが
いつの間にか脳裏に刷り込まれていってる
ということ、
みんなそろそろ気づかなきゃいかんよ。


小沢を吊るしあげて、仙石をクビにしても、事の本質は変わらない。
自民から民主に変わっても、マスコミの揚げ足取り主義は変わらない。
ボーっとしてたら、事の“本質”を見過ごしちゃうんだからね。



九ちゃんの歌を聴きながら、そんなことを考えた。
「明日がある」という確証はない。
むしろ「明日はどっちだ」という疑念の方が明確にある。

今年は、そんな思いを抱きながら、
社会を茶化した文章を書いていこうかなと思ってます。
今日のところは。


誰か、言ってくれるかしら。
「そんな感じで、“いいですよぅ”」って。



ともあれ、今年も宜しくお願いいたします。


posted by 天八亭寅次郎 at 17:20| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ツッコミ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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