その難しい局面でこそ、その人たちの“本質”が見られるものですが…
「オリックス、岡田監督へ休養を通達」
以下、デイリースポーツより。
オリックスの岡田彰布監督が25日、
同日球団からから休養を通達されたことについて
「契約(3年契約の最終年)やからなあ」としながら
「3日前、最後までやってくれというのを言われたばかりやからなあ」
と、通達に驚いていることを明かした。
休養の決定後に選手らと会話を交わしたといい
「3年間感じたり、勉強になったことを
来年以降少しでも思い出して生かしてくれたら俺はうれしいよ」
と話した。
成績が振るわず、監督がシーズン途中で“休養”という名の解任をされるのは
日本のプロ野球界ではよくあることです。
しかし、今日もやる気で球場に来た監督に、
その日に「もうやらなくていい」と言い放つ、このデリカシーの無さは何でしょう?
この会社に「筋を通す」「礼儀を尽くす」という発想は無いのでしょうか?
この球団の所行の数々は、昔からここでも散々言ってきたので割愛しますが、
いくら期待に応えられなかった指揮官とは言え、
関西の野球界においては、まだ将来が期待される人材です。
その人に、こんな無礼な仕打ちをやってのけるとは…。
OBが監督を引き受けてくれない訳だ!
愛称こそバファローですが、
今のこの球団は、ひっくり返ったカバですわ。
でも、今年観に行ったプロ野球は2試合ともオリックス戦。
阪急と近鉄の復刻ユニフォームが欲しかっただけですがね。
やはり昭和のプロ野球が恋しい寅でした。